The joint research results Theme 2
テーマ2 地域材を用いた木質材料及び構法の開発とその実現化
【サブテーマ1】
「次世代ニーズに対応した新しい木造建築構法の開発と提案」
木ダボ接着接合を用いたラーメン構造の軸組架構により、耐震的かつ開放的な居住空間を実現し、地域材を活用しつつ次世代ニーズに対応した循環型・長期耐用型の木造スケルトン-インフィル住宅の実用化に向けて、構法の設計・施工マニュアルを整備し、実用化物件を秋田市において建設した。 |
![]() 本構法による実用化住宅 |
【サブテーマ2】
「高い耐火性が要求される建築物に使用可能な木質系材料の研究開発」
耐火建築物に使用可能なスギを利用した梁部材の実用化を目指し、耐火性能を有する梁部材の開発と、局所火源火災を条件とする耐火性能検証法による木造耐火建築物の設計マニュアル(案)の開発を行った。その結果、1時間の耐火性能を有する梁部材の断面構成を確立するとともに、小学校体育館の実施設計に基づき設計条件と耐火性能検証法の手順を整理し、設計マニュアル(案)を作成した。 |
![]() 加熱終了試験体とその断面 |
【サブテーマ3】
「ハイブリッド木質土木構造物の実用化」
秋田スギの土木分野での利用拡大を図るため、木橋や木製治山ダム、木製ガードレールなどの木製土木構造物の開発及び実用化研究を行い、低コスト・高耐久性の木橋の普及を目指し、鋼材とスギ集成材のハイブリッド木橋の開発と設計の標準化を行った。 |
ハイブリッド木橋架設イメージ |
【サブテーマ4】
「快適居住空間創出のための住宅資材・建築構法の提案」
木質空間が人に及ぼす影響とその要因を解明し、木造建築物による快適居住空間を創出するため、小中学校の教室内における温熱・空気環境調査、及びモデルルームでの照明、音等の物理的要因が人に与える影響、見た目、香りに対する主観評価と生理応答等のデータ蓄積等を行い、木質系素材の評価など、貴重なデータを明らかにした。 |
木造校舎教室の測定 |


